価値観が合わないのは当然。適度な距離感をつかんでうまく生きるための方法

仕事

社会人経験そろそろ7年になる私が思う、価値観の違いに対して適度な距離感をつかんで生きるための方法についての記事になります。

あーこの人とはなんか合わない。

この上司さんは部下のこと全然考えられないんだー。

この後輩話通じないなー。

仕事してるとこういうような経験って多かれ少なかれありませんでしょうか。

そしてこれから社会へ出る方々ご覚悟を!

仕事は人間関係が全てだと思います。

そんでもって高性能なスマホがこんだけ普及した現在、

これからのご時世、同じ釜の飯を食った家族の中ですら価値観って異なっていくと思うんです。

ほっとくと共通点がどんどんなくなっていって、ただの同居人なんてことになると思われます。

これって結構怖いことだと思います。

だって特に子供については子供のことをよほど気にかけない限り、知らないうちにスマホから吸収した情報を元に価値観が形成されていくからです。

ちゃんと情報を取捨選択できる力を親は教えなくてはいけないと思っております。

少し話がそれましたが適度な距離感をつかんでうまく生きていきましょう。

と言うのが本記事のお伝えしたいことです。

ではではどうぞ~。

価値観が合わないのは当然。適度な距離感をつかんでうまく生きるための方法

世代論って割と馬鹿にできない。

年代ごとにこういう価値観をもっている人が多いというカテゴライズのお話です。

気になる方がいたらこちらからどうぞ。

世代論てある意味揶揄する考えだったりもします。だから真に受けるのは厳禁です。

なんとなくこういう感じなんだ~。くらいで思っていて下さい。

自分なりのものさしの一部分くらいの感覚で使ってみてはいかがでしょうか。

私の経験ですが、社会人6年過ごしてきて、

なんかこの人カッケー。

うわぁ素敵な人だ。

って思う先輩がいたりします。その人たちに共通していることは時代とともに変化しているような人です。

なんだろう。若々しいっていう感じですかね。

こういう人たちは世代論には当てはまらず、一緒にいてすごく勉強になったり、居心地がよかったりします。

こういう人に巡り会えたらラッキーです。

バックグラウンドを知ろう

その人のバックグラウンドってその人の価値観がつくられているベースだと思います。

それをなんとなくつかんでいると、なんでこんなこと言っちゃってるんだろう。

なんてあまり気にならなくなると思います。

距離感をつかむ上ではちょっと気にしてみて下さい。

その人の生きてきた時代背景

個々の違いは当然あれど、その人たちが生きてきた時代背景、

特に働き盛りの20~40歳くらいに経験してきた事柄ってその人の仕事における価値観に大きく影響を与えていると思います。

それを抑えておけば距離感の取り方もわかってくると思います。

特に現在30歳の私の上司にあたる世代が厄介です。

そのくらいの世代はちょうど40歳前半から50歳くらいにかけてでしょうか。

バブルの恩恵と就職氷河期という天と地の両方を味わった世代です。

なんといっても精神論信仰者が多い印象です。

やる気と根性で全ては解決できる!

なんて時代の残党だとしか思えません。

当然仕事を行う上ではやる気も根性も大事ですがそれ以上に

お客様との信頼関係構築、

提供する技術や商品への深い理解、

協力業者との信頼関係構築

などなどもっと現実的なことに着目しなければ仕事として成立しないと思います。

その人が生まれ育った、そして社会に出て味わった苦楽がその人の価値観にかなり影響していると思います。

何を大事にしていそうか

今まさにこいつやりにくいなー。

と感じている対象者って何を大事にしてそうですか。

これも距離感をつかむためには抑えておいて損はないことだと思います。

お金?

家族?

自分の時間?

お節介?

お客様?

当然何か一つを大事にしている!という人はなかなかいないと思います。

いてくれた方が対処はしやすいのですが、そんな簡単な人はいない。

いろんなことを大事にしてその程度問題のはずです。

しかしながら、特に職場での立ち振る舞いについては、仕事に対しての心情みたいなことが根幹にあって、割とそんなに多くはないはず。

私の経験からするとまた上司世代の話になりますが、

地位と権力をやたら誇示するような立ち振る舞いをする人が多いような印象です。

それを自分で分かっていながらやっている。なんていう害悪もいたりします。

じゃぁなんでそんなことするんだろうって考えた時に

そういう人たちが大事にしていることはやはりお金であり、そのためには自分はこのままの職位にとどまらなくてはならない。

そのためにはその世代の上司と同じように振る舞っておかなければならない。

みたいな思考が働くと思います。

逆にもっと上の地位が欲しいという向上心が高い人はこのご時世そんな態度じゃ無理でしょう。

だからカッケー。って思うようなタイプの人が多い印象です。

その人が大事にしていそうなものは何か、

それを知っておくだけで少なくとも相手の立ち振る舞いで気を病むまで追い詰められることは少なくなっていくのではないでしょうか。

あーやっぱりお金か。やっぱり地位が欲しいのか。

って顔に出さずに嘲笑っておけばいいんです。

歩み寄れる余地があるのか

続いて適度な距離感でうまく生きる方法としては、歩み寄れる余地があるかどうか。

上に書いたような害悪上司でも使いようによれば強力な味方になってくれることもあるでしょう。ジャイアンって味方にすれば割と自分も学校内でカースト上位取れたりしませんか。

みたいなことです。

害悪上司とは行かずとも、なんとなく合わないなー。

って思っている人たちとも職場では顔を合わせ仕事をしなくてはいけない場面ってあると思います。

当然シカトばっかしてられないですよね。

じゃぁどの程度近づけるかというお話です。

できれば味方にして自分の身動きがとりやすい環境を作っちゃおうと言うお話です。

当然人間千差万別ですが、私の経験上、そういう人にまずはとことん尽くしてあげるべきだと思います。

それが上司なら言われたことはすぐやる。できればプラスアルファーぐらいでこなしてあげる。

後輩ならお節介ぐらい教えてあげる。

当然その一場面で解決なんてできません。できれば1週間ぐらい続けてみる。

害悪上司の場合は半年ぐらいかかります。(私の経験)

それでも自分の身動きとりやすい環境になればこっちのもんじゃないですか。

しかしながら、人に尽くすのって疲れます。正直私が身体を壊した原因にもなりました。

だから環境変えるくらいまで頑張るのはおすすめしません。

1日のうち共通で笑える時間がある。程度まで近づくまで頑張ることをおすすめします。

そのくらいになれば割と適切な距離感になっていると思います。

本記事のまとめ

・世代論って割と馬鹿にできない。

 世代論に当てはまらない素敵な方と出会えたらラッキー

・バックグラウンドを知ろう

 →その人の生きてきた時代背景

  特に20~40歳くらいの間に何があったのか。知っとけば言動に振り回されにくくなる。

 →何を大事にしていそうか

  相手は何を大事にしていそうでしょうか。あーやっぱりな。って思って嘲笑ってあげましょう。

・歩み寄れる余地があるのか

 まずはできる限り尽くしてあげましょう。少し笑い合える間柄になればそれでオッケー。

他者と関わりを持って生きていくって正直めんどくさいですよね。

価値観が合わないのは当然。

そんでも私も含め多くの社会人なんて呼ばれている人たちはその中で過ごさなくてはならない。

その時は適度な距離感をなんとなくつかんでうまく生きていきましょう。

そんな一助になれば幸いです。

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